ギブソンレスポール1959と1958どっちを買うべき!?

ギブソン・カスタムショップ・レスポールの1959と1958の違いって何?とかどっちを買うべき?とかっていうのはよく話題になりますよね。。。

ズバリどっちを買うべき?

個人的には迷っているなら、1959を買ったほうがいいんじゃない?と思っています。

とはいえやはり違いは気になりますよね・・・

Gibson Custom Shop Les Paul Standard Reissueとは

ギブソン・カスタムショップ」は、1992年ナッシュビルに設立され、1993年から生産を開始しました。木材の選定から製作までレギュラー・ラインとは別で行われています。

Gibson Custom Shop Les Paul Standard Reissueとは、オリジナルのレスポールを高次元で再現したモデルです。

どうして1959と1958はよく比べられるの?

1959と1958はとても近いモデルで外観上は、トップのメイプル材とネック形状くらいでほとんど違いがありません。

材料やつくりの違いが少ないですが、1958のほうが値段が少しお手頃なので、プレイヤーなら1958のほうがお得!みたいなことがよく言われます。

GibsonのUSAサイトのVOSの価格は、1959が$6,699.00、1958が$5,299.00と$1,400.00の差があります(2023/12現在)。1$=140円とすると196,000円の差になります。

ネックの形状はどれくらい違う?

ネックの形状は年式や個体によって違うため一概には言えないですが、1959のほうがややVシェイプで1958のほうがややUシェイプで1959のほうが少し細身というのが一般的です。

ただ、おそらく2008年頃までのモデルは1959も1958も同じ形状だと思います。

音はどちらがいいの?

どちらもいいです。というか音に関しては1959か1958かというより個体差と好みがあるので、同じ1959でもいいと思うものとイマイチと思うものがあると思います。

1958のほうがややネックが太いためか、やや低域がよく出る、プレーントップのほうがタイトなことが多い、印象です。参考までに。

結局どっちがいい?

まず、ギターは見た目が大事!1959か1958かではなく、見た目でピンときたものを弾いてみる。そして、音が良ければそれが当たりです。

1959にしても1958にしても妥協して買うような価格ではないので、高いから1958にしておこうというのは止めておいたほうがいいと思います。

1959のフィギュアド・メイプルは美しく、とても魅力的です。気に入った杢目であれば、毎日見ているだけでも嬉しくなります。個人的には1959押しです。