作業効率アップといった感じでよくショートカット一覧など紹介されていますが、数が多すぎて覚えられません。
実際に試してみて本当に使うなと思ったショートカットだけ紹介します。
最近流行りの脱マウス系ではなく、マウス併用くらいでよくないかと個人的には思います。
【目次】
基本操作
隠れた機能を呼び出すキーとしてctrlがあります。ctrl + C を使う人は多いですね。その近くのキーを使うととても便利ですよ。
ctrl + C、ctrl + V、ctrl + X、ctrl + Z
Copy & PasteというのになぜPasteは「V」?キーボードを見てください。「P」だと不便ですよね。だからたぶんCopyしてすぐ押せる横のキーにしたんだと思います。Cut(切り取り)も「C」の横の「X」にしたんだと思います。Copy & Paste、Cut & Pasteというようにセットで使うことが多いので3つまとめて覚えられます。それから間違えて貼り付けてしまって、元に戻したいときがよくありますよね。すぐ横の「Z」を使い、ctrl + Zで元に戻せます。
ctrl + A
「A」はAllのAです。すべてを選択することができます。ctrl + Aですべてを選択してctrl + Cでコピーしてctrl + Vで貼り付けるといった使い方ができます。
ctrl + S
「S」はSaveのSです。エクセルやワードなどで作業していた場合は上書き保存できます。
ctrl + P
「P」はPrintのPです。今でも仕事では印刷することが多いですよね。作業して印刷するときはctrl + Pで印刷できます。
これで7個です。この7個だけでも作業はかなり早くなります。今までマウスでやってた人はぜひ試してみてください。Office系のアプリで作業している人はこれだけで作業が随分早くなると思います。
ウィンドウ系
ファイルやアプリを使っていてデスクトップを表示したくなる時ありますよね。マウスでウィンドウを2分割表示しようとがんばったりしてませんか?
windows + D
「D」はDesktopのDです。複数のフォルダやアプリを開いていても瞬時にデスクトップを表示できます。
windows + E
「E」はExplorerのEです。File Explorerが表示されるので、開きたいファイルなどに素早くアクセスできます。
windows + ←、windows + →
ウィンドウを画面の半分に分割表示します。Chromeなどのブラウザとワードを左右に並べて作業したい場合などに便利です。windows + ←を押すと開いているウィンドウが左半分表示になり、もう一度押すと右半分表示、さらにもう一度押すと元のウィンドウサイズに戻ります。windows + →も同様で右半分、左半分、元のウィンドウと切り替わります。
分割表示を元に戻す場合は、左半分表示はwindows + →(またはwindows + ↓)、右半分表示はwindows + ←(またはwindows + ↓)で戻ります。
windows + ↓、windows + ↑
開いているウィンドウをwindows + ↓で最小化、windows + ↑で最大化できます。
Alt + tab
開いているアプリやウィンドウを縮小表示して、切り替えることができます。Altを押したままtabキーか方向キー(←→↓↑)を押して切り替えることができます。
よく使うショートカットキー一覧
ctrl + C(Copy) コピー
ctrl + V(Paste) 貼り付け
ctrl + X(Cut) 切り取り
ctrl + Z(Undo) 元に戻す
ctrl + A(All) 全てを選択する
ctrl + S(Save) 保存する
ctrl + P(Print) 印刷する
windows + D デスクトップを表示する
windows + ← 左半分に分割表示する
windows + → 右半分に分割表示する
windows + ↓ 最小化する
windows + ↑ 最大化する
Alt + tab アプリやウィンドウを切り替える
全部で14個ですが、これだけ使うだけでかなり効率が上がると思います。というか常時使うのはこれで十分だと思ってます。
中途半端にショートカットキーを覚えてあれこれだったけとかやってると余計に時間がかかってしまうので、本当によく使うものだけまず覚えましょう。